ムクナ畑日記2021 いよいよ脱穀!
こんにちは。
敷島屋のまめ子です。
収穫したムクナ豆。
ついに、ついに、、乾燥が終わりました!ムクナの鞘を手に取り軽く振ってみます。
カラカラカラ♪
いい音が出るようになりました!次の工程 脱穀に入ります★
乾燥しきったムクナ豆たち
完全に乾燥したムクナ豆の写真です。
収穫したてのツヤがある濃い緑色の鞘とは違って、しおれて小さくなり枯れ色になっています。
それに、鞘から自然と弾けたムクナ豆もあれば、鞘が閉じたままの状態のものもありますね。
これは自然な状態で乾燥ができている証拠。
敷島屋のムクナ豆は太陽の光を頼りに自然乾燥にこだわっています。
だって、熱で強制的に乾燥させるとムクナ豆の成分が壊れてしまいますからね。
“高品質を維持するためには乾燥に手をかける”
豆や雑穀の工程ではもっとも大切なことです。
ムクナ豆乾燥の為のハウス温度調整
でも、ビニールハウスの温度調整って結構難しいんです。
乾燥の具合はさまざまな条件が加わります。
- 収穫した年の育ち具合
- ムクナ自体の水分量
- 乾燥期間の温度と湿度
- 外気の湿度や温度
これらを見極めながらじっくりと乾燥させないといけないんです。
加えて、ハウスの中は外気や太陽の光の影響を受けることで昼は多少温かく夜はぐんと冷え込みます。
その温度差から、気温が低い冬といえども“カビ”発生なんて事態も…。
ハウスに並べたコンテナの底に湿気がたまってカビが繁殖すると、当然ながらコンテナのムクナ豆は全て廃棄しないといけません。
何年も試行錯誤を重ねた結果、ハウスを二重のビニールで覆う方法が温度・湿度ともにムクナ豆の乾燥に適していることを突き止めたんです。
ムクナ豆研究会のA先生も
「今年の寒さは例年通り。ただし寒暖の差が激しく湿度の変化にヒヤヒヤした」
とのこと。
A先生はムクナを手塩にかけて育てる“ムクナ畑の達人”です。
「今年の出来も最高だってブログに書いといてね」
と言われたので、ちゃんと書きます。
今年のムクナ豆は最高です!
ほら、こころなしかムクナ豆が心地よさそう(*^^*)
これからムクナの鞘から豆を取り出す「脱穀」を行いますよ!!
ジャジャーンッ!!!
脱穀機です。
まずは鞘が割れていないものだけを選別。
3人がかりで脱穀します。
1人が脱穀機にムクナを投入。
機械の脇に取り付けられた米袋にムクナ豆が入り、周りに落ちた鞘の残りを2人が片付けます。
が!!!
殻が硬くて空中に吹き上がりました!
「みんな、風上へ!!」とかっこよく叫ぶA先生。
そうそう、ここで一番気を付けないといけないのが空気中に舞うムクナの産毛。
アメリカ産ムクナ豆は「ベルベットビーン(Velvet Bean)」と呼ばれていますが、これは織物のベルベットに似た羽毛がびっしりとついた鞘だから。
(「ベルベットビーン」は敷島屋が育てているムクナ豆の仲間になります)
これが体につくと、めちゃくちゃかゆい
(;;;°;ω°;):
これが産毛です。
というかトゲですw
約40年前までの欧米では、アトピー性皮膚炎などの研究をする際にムクナ豆の産毛を皮膚にあてて“かゆみ”を起こしていたというぐらい、医学の世界でもお墨付きのかゆさ。
私たちは袖や首元に産毛が入らないように完全防備で挑みましたので、かゆさを訴えたスタッフはいませんでした。
でも鞘のカスと産毛があちこちに飛び散ってしまいました(^_^;)
育て上げるまで大変だったけれど、乾燥にも時間がかかったけれど
今年の最高ムクナ豆をこの目に焼き付けます!!!
美しいグレーの豆たち。
よく見ると一粒一粒個性があります★
愛おしい…。尊い…。
「感動だね」と言ってくれたのは入社1年目のスタッフ。
人生で初めてのムクナ豆収穫ですもんね。
一部黒褐色の豆も見られますが、この後の選別作業で取り除かれます。
Lドーパたっぷり
Lドーパは「エルドパ」「レポドパ」とも呼ばれる神経伝達物質。
脳の中でドーパミン(ドパミン)になります。
毎日のやる気や幸せな気持ちをサポートする天然由来の成分として話題になっているんです。
ムクナ豆はこんな方におすすめ
☆────
- やる気が出ない
- 明るい気持ちになれない
- 自分に自信がない
- 決めたことを実行できない
- 何事もすぐあきらめる
- 集中力がない
- 記憶力が低下した
- 疲れがち
- イライラする
- 夜眠れない、眠りが浅い
- 食欲減退、反対に過食気味
- 食べ物が飲み込みにくい
- 肩こり・頭痛がひどい
- 便秘気味
- 体の動きが鈍くなった
- 体のバランスがとりにくい
- よく転ぶようになった
- 手足が震える、こわばる
- 筋肉が硬くなった
- 性欲が減った
など
★────
まずは、その人に合ったムクナ豆の量を見つけて摂取し続けること。
もちろん、体の中に入るものだから品質は選ばないとですね♪
敷島屋のムクナ豆は
無農薬・自社農園栽培・保存料なしですよ~。
ムクナ豆シリーズもバリエーション豊かに展開。
商品の数の多さは国内最大級です。
【国産(熊本県産)ムクナ豆使用】【無農薬の自然栽培】ムクナ豆(八升豆、ハッショウマメ)パウダー(50g入)、錠剤(90粒)お試し2点セット
コーヒーや白湯に混ぜて飲める粉末と、携帯に便利な錠剤タイプの2種類が入っているから、どちらにしようか迷っている人にもおすすめです。
人気商品のため、おひとりさま1回限りのご購入となっています。
ムクナの殻の意外な使い道
今回、まめ子が一番驚いたのはムクナの殻の使い道です。
なんと!!!
除草剤の代わりに使うんです。
ムクナには、根も茎も鞘もLドーパがいっぱい。
Lドーパは草を生えにくくさせたり、虫が近寄らなくなったりする効果があるんですって。
初耳です(# ゚Д゚)
エモい、ムクナ豆。
この作用、農学分野では「アレロパシー」と呼ばれているそうです。
自然の恵みを思いっきり生かした方法ですよね。
地球にも優しいっ! 素晴らしいっ!!
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