ムクナ豆研究会の皆さんとお話してきました!

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ムクナ豆研究会(熊本むくな生産組合)の皆さんとお話してきました!

こんにちは。敷島屋のまめ子です♪
すっかり秋めいてきましたね。
熊本の空に浮かぶうろこ雲を眺め、ふと「今年のムクナ豆はどんな風に育ってるのかな」と思ったまめ子。
山の木々が少し色づきはじめる10月下旬、まめ子は車を走らせ、ムクナ畑にやってまいりました♪
到着!!

ムクナ豆畑

こちらの畑は約1,200㎡!
雑草が少なく丁寧にお世話をされている様子が一目でわかります。
畑の中に入ってみると、、、

ムクナ豆畑

おお!! 素晴らしい出来♪
ツルが絡み合い、大きな房が連なってぶら下がっています。
緑のカーテンならぬ緑の屋根。パーゴラ(住宅の軒先や庭に設けてツル植物を絡ませる木材の棚)のようで日本じゃないみたい。
なんだか南国の農園に迷い込んだようです。

敷島屋ムクナ豆畑

昨年は1株当たり5kgの大豊作だったのですが、今年はどうかな~~((o(´∀`)o))ワクワク

ムクナ豆研究会(熊本むくな生産組合)

「今から冷えてくるからね、持ちこたえてくれるといいね」と出迎えていただいたのは、ムクナ豆研究会の皆さんです。
ムクナ豆研究会(熊本むくな生産組合)とは、まめ子が勤務している株式会社敷島屋を含む、農家さんで構成されたムクナ豆栽培の専門家集団。
苗づくり担当、お世話する方、学術的に分析する方などが集結し、知恵の限りを出し合い、挑戦し続ける人々。
ムクナ豆の知識においては国宝級といっても過言ではありませんっっ。
そして、安心して食べられるムクナ豆を作るスペシャリストなのです!!!
今、畑になっているムクナ豆もムクナ豆研究会(熊本むくな生産組合)のおかげなんです!

敷島屋ムクナ豆畑

手で触れるとずっしりと重く、産毛が濃い!
青々とした房は実が詰まり、瑞々しさが伝わります。
「でも、最初はなかなかうまく育たなくて苦労したんだよ」と研究会の皆さん。

敷島屋ムクナ豆畑

1年目は育たず、2年目は霜で全滅したことなども経験しながら、着実にノウハウを積んでいったらしいです。
乾燥の際も、当初は人工的な乾燥を行ってしまい過乾燥になってしまったんですって・・・。
その豆も全部食べれない。
それから、脱穀にいたってはムクナ豆の産毛が肌にチクチクと刺さりとてもかゆかったとか。
「今は慣れてかゆくありません」と笑う研究会の皆さん。
いやいや、かゆいと思いますよ、、と心の中でツッコミましたが、ムクナ愛あふれるお話は興味深い。ずっと聞いていたい。。。
だって、研究会の皆さんがすごく楽しそうなんです。
大変だけど、楽しいんだ、俺たちムクナを育てるの大好きなんだって伝わってきます。
最近では、独自で研究した成果が風の噂で全国のムクナ豆関係者に広まったとかで、今年は和歌山なんかからも視察の方がいたっしゃったのだそうです!
そして、一様に「こんな方法もあるんですね」と驚かれているとのこと。
この畑のような植え方、育て方にすることで収穫量も安定することから、全国的に“熊本方式”(これは、まめ子が勝手に命名)への転換が図られつつあることも驚きました!

フレッシュなムクナ豆を剥いてみました

「今の豆の状態を見てみようか」と研究会の方が青々とした房を持ってきました。
実を取り出してみると・・・・

敷島屋ムクナ豆畑

うわあ、白い!
ツヤツヤです♪
フレッシュなムクナ豆は全然違いますよね。
「今の時期に採った豆は茹でこぼすだけでおいしいよ」と新しいムクナ豆レシピも教えていただきました♪
「この前は、ある方から授業中に居眠りばかりする孫にムクナ豆パウダーを飲ませてみたら、授業中寝なくなりましたって言われましたよ」とLドーパに関する情報も。
そっか。
ドーパミンを増やすことで元気に活動する体にするわけですね(。 ・ω・))フムフム
集中力、やる気だけかと思っていたけど、起きて活動するパワーも補うというわけですね★

 

ムクナ畑を後にしながら、ふと思ったのは「ムクナ豆は一日にして成らず」。
たくさんの失敗から学んだことが今に生かされているんだなとあらためて学んだまめ子。
ムクナ豆研究会は現在30名。
研究会という名の通り、今でもたくさんの研究をしていますよ。
毎年増え続け、県内外にも会員は在籍していて、これからますます活動の広がりをみせてくれそうです! 期待が膨らみます♪



さて、本日ご紹介したムクナ豆。
敷島屋の公式サイトで販売中で~す。

↓クリックすると公式サイトへ行けます↓

黒ムクナ豆
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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これからも敷島屋をよろしくお願いします!

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