ムクナの乱勃発!?今話題の産地偽装!?引く手あまたのムクナ豆

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ムクナ豆供給不足?

こんにちは!
今日も元気いっぱいの「まめ子」です。
どんどん暑くなっている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回はタイトルの通り、ムクナ豆に関する供給の部分のお話です。
最近は色んな地域からムクナ豆を卸してほしいと要望が多いです。
「和歌山」や「東京」「大坂」等、今までムクナ豆を販売していた企業様からも引く手あまたの状態です。
このブログでも何度かお話したことのある
まめ子たちも所属している「熊本ムクナ生産組合」

ムクナ豆

敷島屋のある熊本県宇城市の農家さんを中心とするムクナ豆の栽培を行っている集団です。
中心と言ったのには訳があり、熊本の中でも植木や芦北、県外では久留米など、
宇城市以外の農家さんも、この「熊本ムクナ生産組合」に所属して、各々の場所で栽培に精を出しています。

「熊本ムクナ生産組合」って結局なんなの?

これは、お客様からではなく、主に「ムクナ豆を栽培してみたい」と言うお問い合わせの方から良く聞かれる事です。
「熊本ムクナ生産組合」とは、一言でいえば「ムクナ豆の栽培ノウハウを共有し、安心安全なムクナ豆を栽培する」集団です。
組合員は、ほぼ農家の方で構成されています。

ムクナ豆

ほぼ農家さんで構成されているので、栽培は上手だけど、販売が苦手な方が多く、
そういった組合員さんのムクナ豆を敷島屋が買い取って販売しています。
それも組合で取り決めた正当価格です。
そうすることにより、農家さんにとっても販売会社にとってもwinwinの関係が出来ていました。
もちろん、敷島屋のムクナ豆もありますが、それだけだと供給が間に合わないため、去年は殆どの組合員さんのムクナ豆を
敷島屋が買い上げて販売していました。
が、しかし
去年からムクナ豆の認知が高まりつつあるのを背景に、今年はそこまで豊作では無かった事もあり、
「熊本ムクナ生産組合」の足並みは総崩れ、農家さん各々が色んな所に販売し始めました。
まめ子の中では、これを「ムクナの乱」と呼んでいます(笑)

熊本県産ムクナ豆が広がることは喜ばしいこと

ムクナ豆

もちろん、熊本県産の安心安全なムクナ豆が色んな地域で、色んな販売会社が取り扱うことは良いことだと思います。
しかし、まめ子が気になっているのは、流通先の管理が行われていないこと。
いかに「熊本ムクナ生産組合」の中でも、ムクナ豆とお客様に寄り添った販売をしている敷島屋でも、農家さんが直接販売している販売先にまでは口出しできない。
今回、組合員さんから聞いた卸先は「和歌山」や「東京」等、業種では海藻会社まで買っているとの事。
「熊本県産」のイメージが損なわれなければ良いのですが・・・・・。
「熊本ムクナ生産組合」に所属し、熊本県産の良さを熟知しているまめ子に取っては
原材料名に「熊本県産」と表記してもらえれば嬉しいなっと思っています。

それって産地偽装じゃないの?って話になりかねない

今、世間を悪い意味で騒がしている「熊本県産あさり」問題。
熊本県民として、熊本県産ムクナ豆を販売する身として、ニュースを見るたび心が痛くなります。
ニュアンスは違うけど、今回のムクナの乱も、行きつく先は産地偽装に繋がりそうでまめ子としては不安で仕方がないです。
いろんな産地のムクナ豆と一緒に混ぜられたらどうしよう?
品質管理の行き届いていない輸入品と混ぜられたらどうしよう?
そもそも、最初っから産地を偽られたらどうしよう?
考えれば考えるほど、眠れなくなる(笑)
産地を「熊本県産」と表記してくれますようにと祈るしかありません。
せっかく「熊本ムクナ生産組合」として育てた良質なムクナ豆だからそ、まめ子はそう思うのであった。

お客様が求める品質はA級品じゃなく、ワンランク上のS級品。敷島屋が目指す品質

もろもろの話を聞いて、少しブルーな気持ちになっていたまめ子。
すると、社長が思いもよらない発言をし出してまめ子ビックリ!!

作ろうよ、敷島屋で。
今まで培ってきたムクナ豆の知識を活かして、更に良いムクナ豆を。
出どころがしっかりとした100%メイドイン敷島の安心安全なムクナ豆。
お客様が期待して待っているから

 

えっ!?
今の栽培面積では、とても供給が追いつきませんよ?


分かってるよ
だから作ろうよ色んな所に相談してさ
土地の確保から人材の確保まで。

 

えっ!?なんですと?


だから、全てはお客様の為にだよ
現に今、ウチみたいにムクナ豆の成分表、公表している所少ないでしょ?
もちろん、ムクナ豆の個体差も若干あるけど、なんで公表してないと思う?

 

コストがかかるからですか?


もちろん、それもある。
でも一番の理由は、あれだけの高スコアを出せるムクナ豆が少ないってのもあると思うんだよね。
ちなみに、ウチで公表している成分表はメイドイン敷島のムクナ豆だよ。
実は、前から考えていたんだ
日本全国のムクナ豆に対する需要の要望をメイドイン敷島のムクナ豆でカバーすること

 

なるほど!1粒にみなぎるメイドイン敷島のムクナ豆・・・。いいですね!!


今までは、生産組合とお互いに持ちつ持たれつの関係だったけど、
品質や供給の面で、バラ付きもあったしね。
そこを敷島屋で販売できるいわゆるA級品を選別して販売していた事も考えると、
もう一歩踏み込みたいところだったし。
私としては稀に見るA級品よりワンランク上のS級品を標準化したいと思っているし
お客様が待っている。やろう。

 

はい!やりましょう!



そんなこんなで、「メイドイン敷島」計画が始まるのであった。
ワクワクがとまりませんね~~~(*’ω’*)
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